【就活】一発逆転の志望動機の作成方法を解説

良く良く考えられた差別化された志望動機。本当に作りたいなら有価証券報告書のレベルまで掘っていきましょう。

中期経営計画であれば、そこに書いてある大項目/中項目に即した志望動機が浮かぶと思います。ただこれは誰でもやっているでしょう。また中期経営計画を引用すると受け売りの志望動機になりますから、結構突っ込まれる要素にもなります。一方で有価証券報告書に関しては面接官ですら目を通していない項目があり、企業にとって耳が痛いところが記載されています。

有価証券報告書は上場企業であれば公開されているものです。非常にボリュームが大きいものですが、就活の時に使えるのは「事業等のリスク」という項目になります。これが宝の山です。この項目は、株主に対して将来起こりうる事業上のリスク、すなわち解決すべき課題が記載されているわけです。非常に読みづらい項目ですが、差別化された志望動機が欲しいと思えば読めるはずです。ここに書いてある項目から、他の就活生が気づいていないような観点で志望動機を作ってみるのも1つではないでしょうか。

投稿者プロフィール

Utsuさん
Utsuさん1976年1月生まれ〜外資系サラリーマンとして20年勤め上げ独立〜日本が一流の国であり続ける事に貢献したい人〜詳細経歴はLinkedInボタンより〜
1976年1月愛媛県愛南町生まれ (自称)日系大手企業の内情に世界一詳しい男

1998年 宮崎国際大学卒業後、ネクストコム株式会社入社し、IT通信機器の営業マンとなる。

2000年 外資系IT企業(i2 Technologies)にてSCMパッケージソフトの営業マンとして売上世界No.1を2年連続で達成

2002年 26歳で執行役員 東日本営業統括本部長に就任し、数々の巨大サプライチェーンプロジェクトを通じて日本の巨大製造業の改革に従事する。

2005年 30歳までの18ヶ月間、海外を放浪しながらWeb Programming技術を習得しサービス運営を行う。

2006年 30歳で日本に帰国。Symantec日本法人でセキュリティ製品部門責任者、SAP日本法人で中堅規模市場とパートナー部門の責任者を勤めた後、独立。

2017年7月より 外資系企業の日本進出支援のコンサルティング業を行う傍ら、YouTubeにて若者の地力を上げるコンテンツを配信している。

〜スコティッシュフォールド(茶々丸)とマンチカン(チビ)とノルウェージャンフォレストキャット(あねさん)の猫3匹と一緒に港区六本木在住〜