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【就活】ブラック3業界と学習塾への新卒入社

介護・小売・飲食の「ブラック三業界」に学習塾を加えた業界への新卒入社を迷っている就活生は多いだろう。長時間労働や休日の少なさから敬遠されがちなこれらの業界について、Utsuさんは一律に否定するのではなく、人生の目的や将来の選択肢と絡めて捉え直す視点を提示する。ブラックかどうかの判断軸に悩む学生にとって参考になる内容だ。

ブラックかどうかは個人の目的次第

Utsuさんは、人生の目的とその方向性が定まった上での手段として会社を選ぶのであれば、たとえそれが介護・小売・飲食・学習塾であっても選んで構わないと語る。これら4業界に共通するのはアルバイトを多く使う点であり、アルバイトが担いきれない部分を社員が肩代わりするため、土日休みがなく長時間勤務になりがちで「ブラック」と言われる構造があると指摘する。しかし、本当にやりたいことであればそこまでブラックだとは感じないはずであり、ブラックかどうかの定義自体が個人の恣意的なものだとUtsuさんは述べる。法令遵守がなされている前提であれば、特に大手企業についてはブラックとは言えないというのがUtsuさんの見解だ。

富の配分の歪みと成功の可能性は表裏一体

Utsuさんが問題視するのは、飲食・小売の経営者が国会議員になったりテレビに出たりして、若い頃の苦労話を語りながら今は大豪邸で偉そうにしているケースだ。給料が安いと言われる業界であっても、創業経営者は大きく儲けており、会社内での富の配分が明らかにおかしいとUtsuさんは指摘する。ただし、この歪みは裏を返せば、名誉欲の強い人物でもそこまで成功できる業界だということでもあると語る。人生の目的の中で「まず勉強させてもらう」という位置づけで会社を捉えれば、10年・20年後に自ら創業し、同じように成功へ到達できる可能性がある業界だとUtsuさんは述べる。これらの業界は創業のハードルも比較的低いため、本当にブラックかどうかは一概には言えないという結論に至る。

雇われる立場だけでなく創業する側の視点も持つ

人生の目的に向かう方向が決まり、その手段としてこれらの業界が候補に挙がったときは、単に雇われて給料を得ることだけを考えるのではなく、テレビに出て偉そうにしているような創業経営者の立場に自分自身が立つ可能性も選択肢に入れて考えてほしいとUtsuさんは呼びかける。一方で学習塾については状況が異なり、IT化や教育のデジタル化が進む中で、小資本の学習塾は厳しい状況にあるとUtsuさんは分析する。それ以外の業界については、雇われること以外の将来の選択肢も見据えて会社を手段として捉え直すことで、新しい可能性が見えてくるかもしれないとUtsuさんは締めくくる。

要点

  • ブラックかどうかの定義は個人の恣意的なものであり、法令遵守されていればブラックとは言えないとUtsuさんは語る
  • これらの業界は会社内の富の配分が歪んでいる一方、創業しやすく大きな成功に到達できる可能性もある業界だと指摘する
  • 学習塾はIT化・デジタル化の影響で小資本の経営が厳しく、他の業界とは状況が異なるとUtsuさんは分析する

雇われる前提だけでなく将来創業する可能性まで見据えて業界を選ぶことが、後悔のない就活につながるとUtsuさんは訴えている。