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【就活】自己PRが何もない人へ (Vol.127)

「自己PRが何も書けない」「学生時代に頑張ったことなんて無い」——そう感じて手が止まっている就活生に向けた内容。Utsuさんは、その悩みの原因は本人の"中身の無さ"ではなく、他人やスペックとの比較にあると指摘する。

「何もない」と感じる人ほど客観的に世の中を見られている

Utsuさんは、自己PRが書けずに「自分はダメな人間だ」「私には何もない」と落ち込む学生について、実は世の中を客観的に見られている人が多いと語る。逆に就活のテンションで意識高くなり、大きな話ばかりする人は、話に嘘が混じっていることが多く、いずれどこかでつまずくと指摘する。

書けない本当の理由はスペック比較

自己PRが書けない理由として、人と比較しすぎていること、特にスペックを気にしすぎていることをUtsuさんは挙げる。出身大学の偏差値やTOEICの点数といった分かりやすい指標ばかりを気にして、「この大学だから」「この点数がないから」とハードルを感じてしまっている状態だと説明する。

面接官はスペックではなく人柄を見ている

Utsuさんによれば、面接官は学生時代のスペックをほとんど重視していない。学生時代の実績は入社した時点でリセットされてゼロスタートになるからだ。何人もの学生を見て採用に長く関わってきた面接官は、人柄や目つき、目の輝きといった部分から「この学生はいいな」と感じ取っているとUtsuさんは語る。つまり自己PRが書けないという悩みは、事実として中身が無いのではなく、スペック比較という自分の考え方が生み出した思い込みに過ぎないという。

比較をやめ、自分の内側からストーリーを探す

Utsuさんが勧めるのは、まずスペックや他者比較を一旦脇に置き、自分がこだわっていること、好きなこと、尊敬する人、親のことなど、自分の内側を見つめ直すことだ。そこから必ず一つのストーリーが出てくるはずだとUtsuさんは語る。面接官や採用担当者が見たいのもそのストーリーであり、そこにスペックや具体的な事実を後から肉付けすればよいという。嘘は見抜かれてしまうが、嘘のない本当の話の中には、どんな人にも必ずいいエピソードが転がっているとUtsuさんは断言する。

要点

  • 自己PRが書けない原因は中身の無さではなく、他人やスペックとの比較にあるとUtsuさんは指摘する
  • 面接官は学生時代のスペックをほとんど重視せず、人柄や目つきといった部分を見ているとUtsuさんは語る
  • スペックや比較を一旦手放し、自分の内側から出てくる嘘のないストーリーを探すことをUtsuさんは勧める

自己PRに詰まったときこそ、スペック比較をやめて自分の内側に目を向けることが突破口になる。