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【就活】志望動機の書き方と企業研究の方法【人生の目的】

志望動機がうまく書けない、企業研究をしても表面的な数字の羅列で終わってしまう——そんな悩みを持つ就活生に向けて、Utsuさんは「人生の目的」から逆算して志望動機を組み立てる方法を語る。定量的事実と定性的事実の使い分け、そして志望動機の3つの論点構造まで、具体例を交えて解説している。

事実には2種類ある——定量と定性の使い分け

Utsuさんは、志望動機を書く際にはまず「事実」を使いこなす必要があると語る。事実には、資本金や売上高、従業員数といった数えられる「定量的事実」と、ビジョンや社風、自分の印象、OBから聞いた話といった数えられない「定性的事実」の2種類があるという。人生の目的自体も定性的事実の一つであり、これを面接での揺るぎない前提として据えることが重要だと指摘する。定量的な数字ばかりの志望動機は退屈で、逆に定性的なものだけでは説得力に欠けるとし、定量は納得感を、定性は感情への訴求力を演出できると整理している。

新卒はポテンシャル採用——志望動機は「証明」が必要

Utsuさんは、新卒採用が経験ではなく将来性を見る「ポテンシャル採用」であることを強調する。そのため人生の目的を語るだけでは不十分で、志望動機の中でその目的を証明・正当化していく必要があると語る。また、エントリーシートは提出後に修正できないため、出す時点で論点が固まっていなければならないと注意を促す。かつては大学と入社企業がほぼ連動する時代があり、自己PRやガクチカで志望動機を支える古典的な型が機能していたが、多様性重視の採用が広がる中で、人生の目的をベースにした就活理論が有効になってきたと説明する。

志望動機の3つの論点と数字の使い方

志望動機で重要な論点は「なぜ選んだか」「なぜ自分なのか」「もたらす成果」の3つだとUtsuさんは語る。いずれも定性的な思いだけでなく、それを裏付ける定量的事実を組み合わせることで説得力が増すという。目的意識があれば自然と関連する数字を調べたくなるものであり、逆に目的がなければ調べる動機も生まれないと指摘する。ただしエントリーシートに書く数字は厳選し、自分の論点を最も支える1〜2個に絞るべきだとし、数字を羅列すると「あなたでなくても書ける」内容に見えてしまうと注意する。一方で定量的事実は面接でとっさに出せるよう頭に入れておく必要があり、紙に書いて覚え込むことを勧めている。

最後に問われるのは「体が動いているか」

Utsuさんは、人生の目的を設定しても実際に体が動いていなければ意味がないと語る。「良い会社に就職するために」という目的では面接で見抜かれてしまい、本当に腹落ちした目的であれば、行動が先に自然と伴うはずだと述べる。入りたい会社ありきで後から目的をこじつける順番では通用せず、大人はすぐに見破ると断言する。論理をどれだけ整えても、顔つきが変わっていなければ採用にはつながらないとし、顔つきの変化は自分では分かりにくいため、社会人や就活経験者に見てもらうことを強く勧めている。

要点

  • 志望動機は定量的事実(納得感)と定性的事実(感情への訴求)の両方で支えることで説得力が増す
  • 新卒はポテンシャル採用のため、人生の目的を語るだけでなく志望動機の中でそれを証明・正当化する必要がある
  • 志望動機は「なぜ選んだか」「なぜ自分なのか」「もたらす成果」の3論点で構成し、数字は論点を支えるものを厳選して使う

人生の目的から逆算して志望動機を組み立て、実際に行動として体が動いているかどうかまで意識することが、Utsuさんが説く就活突破の核心である。