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【就活】Webプログラマー(エンジニア)をSEと比較します (Vol.45)
「ウェブプログラマーとシステムエンジニア、何が違うのか分からない」という就活生に向けて、Utsuさんが両者の仕事内容とキャリアの違いを整理する。手に職をつけたいのか、会社の看板で働きたいのか、進路選択のヒントになる内容である。
ウェブプログラマーとは何か
Utsuさんは、ウェブエンジニアはウェブプログラマーと言い換えるとわかりやすいと語る。プログラマー全体の仕事は日本人にとって今後厳しくなっていく一方、ウェブプログラマーは発注元も日本人であり、会話をベースに数日単位で仕事を進める性質があるため、ニーズが下がることはないと指摘する。また、大卒である必要がなく間口が広い点も特徴で、Utsuさん自身、入門書1冊を読んで独学し、3ヶ月ほどでウェブサイトからデータベース、サーバーのホスティングまで一通り作れた経験を挙げ、きちんとした手順で勉強すれば半年ほどでかなり高いレベルに到達できると語る。
始めやすさゆえの弱点と起業のしやすさ
習得が早い分、30歳になった頃に10歳年下の新人とスキルが変わらない、という状況になりかねない点をUtsuさんは指摘する。長く一つの会社に居続ける仕事というよりは、通過点になりやすい仕事だという見立てである。一方で、ウェブプログラマーとしてのスキルがあれば自分自身が資本になれるため、贅沢をしなければ少ない資本で起業できる点は大きなメリットだと語る。
システムエンジニアとの違い
システムエンジニアについては、大手は残るが中小、特に売上50億円以下の規模はこれから厳しくなっていくとUtsuさんは予測する。銀行の大型プロジェクトや勘定系システムがひと段落すると需要全体が下がっていくため、システムエンジニアを目指すなら大手に入ることを勧めている。仕事内容についても、システムエンジニアはプログラムを書く仕事ではなく、設計図を作り、プログラム同士や既存システムを組み合わせて統合テストとスケジュール管理を行う立場だと説明する。新卒でより規模の大きなシステムインテグレーターに入り、40年勤め上げるつもりで働き、20年ほど経ってようやくプロジェクトマネージャーになる、というキャリアイメージだと語る。
どちらを選ぶべきか
Utsuさんは、手に職をつけるという意味ではウェブプログラマー、会社の看板で仕事をするならシステムエンジニアだとまとめる。どちらがおすすめというわけではなく、将来ずっと会社に居続けたいならシステムエンジニアの道、将来起業したい、地方に帰って独立して仕事を取っていきたいならウェブプログラマーの道が向いていると語る。
要点
- ウェブプログラマーは大卒不要で間口が広く、独学でも数ヶ月〜半年で高いレベルに到達できるが、その分スキルの陳腐化も早い
- システムエンジニアはプログラムを書く仕事ではなく設計・統合テスト・スケジュール管理が中心で、大手企業でのキャリアが基本となる
- 将来起業や独立を考えるならウェブプログラマー、会社に居続けたいならシステムエンジニアが向いている
手に職か会社の看板か、自分の将来像に照らしてどちらの道を選ぶかを考えるきっかけにしたい内容である。