【就活】最も悩む2次面接 評価軸と対策
就活の2次面接は最も面接らしい面接です。1次面接が最初の振り落としの面接。最終面接が最後の意思確認の面接だとすると、その間にあるものは今回の2次面接として理解してください。面接官がアウトプットする事を考えてください。2次面接は「この学生を採用したいと思います。理由はXXXだからです」というレベルまで落とし込む必要があります。
そのために面接官が見るところは、3点。
- 仕事ができそうか?
- 個人としての力はあるか?
- 将来性はどうか?
この3つに対して、その時の面接官がどう思うか?という人依存なところがあるから2次面接は難しいのです。
まず生意気な就活生の話は聞く気になりません。2次面接に出てくるような面接官はその会社でそれなりの人物です。いくら学生が頑張って勉強したとしても面接官には勝てないでしょう。
そして考えていない就活生の話は聞く気になりません。就職活動をテクニックで乗り切ろうとしている就活生。「こういうケースでは、こう答える」という具合に考えていないでしょうか?いわゆるマニュアル回答。2次面接ではその対策が全て無駄だった事が明るみに出ます。
加えて考えが足りない就活生は面接官の深堀りに耐えられません。面接官は、なぜ?なぜ?なぜ?と深堀りして、その就活生の本当の姿を引き出し、それを評価したいと考えています。それはポテンシャル採用である日本企業においては正しい姿だと思います。就活生は自分を見つめ直し、人生の目的を決め、手段として仕事(会社)を位置づけるようにする必要があります。
ポテンシャルはどう見ているでしょうか?チャレンジ精神は重要です。挫折経験の中での高い目標もその1つでしょう。高い目標且つ、辛いことがあっても踏ん張りがきくのか?というのが重要です。本音で話していれば、例え失敗した人でも「運が悪かっただけ」という評価される事が多いことも覚えておいてください。また、困難な家庭環境や境遇の場合は、踏ん張りがきく人として評価される事が多いでしょう。
最後に忘れてほしくないのは、2次面接の面接官はあなたの味方です。1次面接は振り落としなので敵とも言えます。2次面接以降の面接については、面接官を味方として考え、信頼して本当の事を話す。これによって素直な姿勢が見られます。必ず面接官が味方になってくれるでしょう。
投稿者プロフィール
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1976年1月愛媛県愛南町生まれ (自称)日系大手企業の内情に世界一詳しい男
1998年 宮崎国際大学卒業後、ネクストコム株式会社入社し、IT通信機器の営業マンとなる。
2000年 外資系IT企業(i2 Technologies)にてSCMパッケージソフトの営業マンとして売上世界No.1を2年連続で達成
2002年 26歳で執行役員 東日本営業統括本部長に就任し、数々の巨大サプライチェーンプロジェクトを通じて日本の巨大製造業の改革に従事する。
2005年 30歳までの18ヶ月間、海外を放浪しながらWeb Programming技術を習得しサービス運営を行う。
2006年 30歳で日本に帰国。Symantec日本法人でセキュリティ製品部門責任者、SAP日本法人で中堅規模市場とパートナー部門の責任者を勤めた後、独立。
2017年7月より 外資系企業の日本進出支援のコンサルティング業を行う傍ら、YouTubeにて若者の地力を上げるコンテンツを配信している。
〜スコティッシュフォールド(茶々丸)とマンチカン(チビ)とノルウェージャンフォレストキャット(あねさん)の猫3匹と一緒に港区六本木在住〜
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