就活生になったつもりで吉野家志望のエントリーシートを書いてみた〜自己PRと志望動機を解説〜
良いエントリーシートは読みやすく目が留まるようなエピソードがあるものです。では実際どのように書けば良いのでしょうか?吉野家さんを私が受けたとして自己PRと志望動機を書いてみました。
自己PR(275文字)
私は明るい人間ではありません。しかし、明るく振る舞う事はできます。即決しません。常に一歩引いて物事を見る傾向があります。とはいえ必ず一番前に出ていく事ができます。一番前に出る事により、リスクも大きくなります。しかしそのリスクを回避する思いを持ち合わせ、前に出ていきます。新設校の一期生として入学した私はこれまで、テニス部の創設と運営を続けてきております。困難もありましたが、私が創らなければこのテニス部は存在しませんでした。最初は2名と顧問ではじめたこのテニス部は、現在では部員37名に到達しました。常に一番前へ。これが私の信条であり、自己PRです。
ここで大事な事は冒頭で目を引く表現を持ってくること。明るい人間ではない事を伝えています。また、文章1つ1つを短くする事です。人間は自分の事を書くとき、言い訳をしがちです。また修飾語も多くなります。これによって1文が長くなってしまうのです。
志望動機をみていきましょう
志望動機(298文字)
私の就職活動のテーマは「日本の食」です。両親はレストランを経営しています。子供の頃から厨房で手伝いをしていた私にとって、食が最も近い存在でした。日本の外食産業の海外展開において御社は先駆者です。私は将来、両親が経営する街のレストランの海外進出を狙っています。御社で店舗の運営や人の管理。本部としての経営管理など、一流のチェーン店の手法を広く経験(修行)させて頂きたいです。留学経験もありますので、チャンスがあれば海外事業も希望します。小学校1年生の時、はじめて父に誕生日プレゼントを贈りました。その時に父が涙したのと同じくらいの親孝行として、街のレストランの海外進出をプレゼントするつもりです。
ここで表現しているのは、なぜ外食産業なのか?なぜ御社なのか?そして強い思いを表現します。小学校1年生のときに私は何をプレゼントしたんでしょうか?これは是非動画内で見てみてください。感動するようなストーリーを書かずに話すという事が面接突破のテクニックの1つです。
投稿者プロフィール
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1976年1月愛媛県愛南町生まれ (自称)日系大手企業の内情に世界一詳しい男
1998年 宮崎国際大学卒業後、ネクストコム株式会社入社し、IT通信機器の営業マンとなる。
2000年 外資系IT企業(i2 Technologies)にてSCMパッケージソフトの営業マンとして売上世界No.1を2年連続で達成
2002年 26歳で執行役員 東日本営業統括本部長に就任し、数々の巨大サプライチェーンプロジェクトを通じて日本の巨大製造業の改革に従事する。
2005年 30歳までの18ヶ月間、海外を放浪しながらWeb Programming技術を習得しサービス運営を行う。
2006年 30歳で日本に帰国。Symantec日本法人でセキュリティ製品部門責任者、SAP日本法人で中堅規模市場とパートナー部門の責任者を勤めた後、独立。
2017年7月より 外資系企業の日本進出支援のコンサルティング業を行う傍ら、YouTubeにて若者の地力を上げるコンテンツを配信している。
〜スコティッシュフォールド(茶々丸)とマンチカン(チビ)とノルウェージャンフォレストキャット(あねさん)の猫3匹と一緒に港区六本木在住〜
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